JKBでは自社設計・特許取得の「生産性向上支援システム」と「品質管理システム」を活用し、低コスト・短納期・高品質維持を実現し、日本品質を海外にも負けないコストでご提案しています。
生産性向上支援システム
全プレス機にセンサーとPCを設置し、工場内LANを構築して稼動データを把握し、その情報を工場・本社間でリアルタイムに共有することで生産性を向上させるシステムです。
生産情報の”見える化”
部署横断ショートミーティング
リアルタイムで表示される各種生産関連データを参照しながら、2時間ごとのショートミーティングで、プレス部門だけでなく、品質管理・金型設計・金型メンテナンス・生産管理、他各部門が部署横断的に生産改善策を出し合い、生産性を向上させています。急なご注文にも迅速に生産計画の調整ができ、臨機応変に対応できます。
システムの効果
- 受注残数のプレス完了時間を正確に把握することにより、工程切替や生産切替によるロスタイムを減少できた。
- リアルタイムで生産状況を把握する事が可能になり、生産管理の改善と生産効率の向上を図れた。
- 本社(神奈川)と山形工場間でリアルタイムに各種データを共有し、顧客対応力を強化できた。
- 製品のカテゴリごとの生産数の累計や各機械の稼働率をリアルタイムに把握することにより、使用可能なプレス機の割り振りなど、生産指示を効率化できた。
品質管理システム
生産性向上支援システムに連動させて品質管理システムを構築し、加工条件を最適化してから生産を開始することにより、不良の発生を未然に防ぐシステムです。
品質情報の”見える化”
システムの効果
- 過去の不具合発生に関する品質情報をデータベース化し活用する事により、社内不良率がゼロに近づいた。
- 膨大な品質情報の中から現在の生産に必要な品質情報だけをリアルタイムに参照できるため、あらかじめ加工条件を最適化してから生産できるようになり、歩留まりが向上した。
- 高品質維持と歩留り向上により、顧客満足度向上につながった。
2つのITシステムのリンクによる相乗効果
JKBの自社設計・特許取得の生産性向上支援システムと品質管理システムは、それぞれのデータが別々に管理されているのではなく、生産情報と品質情報をリンクさせて構築していることにより、相乗効果を生んでいます。